マンション西側ベランダの盆栽生活。
盆栽

軸切り挿し芽の方法【ミニ盆栽を小さくする大切な作業】

みう
みう
黒松、もみじ、カエデ、ケヤキなどその他どの樹種でもできる作業です。発根剤を使えば100%に近い発根が期待できます。簡単なのでチャレンジしてください。

軸切り挿し芽とは

盆栽を将来腰の低い小さな樹に仕立てるための作業です。

ミニ盆栽や小品盆栽を作るうえで、腰の低い枝のつまった素材を用意するには、まず欠かせない作業が『軸切り芽挿し』です。作業は簡単なので、種植えから盆栽をつくる楽しみを増やしていけます。

軸切り挿し芽の方法

軸切り挿し芽の時期

軸切り芽挿しの時期は、発芽後の本葉が出たころの4月頃になるかと思います。

もみじ、かえで、ケヤキなどは本葉がしっかりと開いた頃、

黒松は葉が開いた頃です。

軸切り挿し芽に必要なもの

赤玉土細粒、鉢(雑木はプラスチックポットが良い)、水、カッター、発根剤(ルートン)、メネデール(なくても良い)

軸切り挿し芽の切る位置

基本的にはミニ盆栽や小品盆栽に使う素材をつくりますので、葉の元から約1㎝下で切ると良いです。葉から下の切る位置を長くすれば将来腰の高い樹になります。

私はケヤキの高さは少し高い方が好きなのであまり低くはしてません。

左のケヤキは葉から約1㎝で軸切り、右は根だけを切りました。腰の高さが違います。自分の好みの高さで切ると良いです。

軸切り挿し芽後の発根

 

左は軸切をしていないもの、右は軸切をしたケヤキです。

根の出方が違います。左の軸切をしていない根は直根が強く伸びてしまい、将来細かい根を作るのに時間がかかってしまいます。発芽後に軸切りをしておけば、好きな高さの樹を作ることができ、さらに根も細かいひげ根を多く作ることができます。

軸切り挿し芽の実際

軸切り挿し芽【黒松】

時期

私の家では5月4日に行いました。葉が開き、軸が少し赤くなった頃が良いと言われています。

切る位置

葉から約1㎝したで切りました。

植え付け

2.5号鉢~3号鉢の素焼き鉢に赤玉土の極小粒と細粒で植え付けました。

軸切り挿し芽【ケヤキ】

時期

4月20日前後に行いました。けやきの写真を撮るのを忘れてました。

ケヤキは直根を切って根を四方に広げるだけでもいいのですが、樹の高さをおさえたい場合は好きな高さで切ります。

植え付け

プラスチックの連結ポットに20本近く植え付けました。その中から良い良い素材を選んでいます。けやきは100個植えて2,3個良いのが出るかどうかと言われるくらい、良い素材を見つけるのが大変な樹です。多くの素材を用意したいです。

軸切り挿し芽【もみじ】

時期

4月20日頃に行いました。

切る位置

基本通りに葉から約1㎝で切りました。

軸切り挿し芽【かえで】

時期

かえでも4月末頃に軸切りをしました。

切る位置

基本通りの約1㎝です。

植え付け

ビニールの連結ポットに入れました。