植物活力剤の実験についてはマリーゴールドに続き2回目です。そのほか、トウモロコシ、ケヤキ、もみじ、かりんの挿し木(挿し芽)、切り花の比較を進行中です。

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枝豆で実験1【植物活力剤3種類】
今回も以下の3種類で比較実験しました。5月11日から実験開始です。
⓪水
①メネデール(100倍)
②リキダス(1000倍~200倍)
③HB-101(1000倍)
【結果】リキダスが大きくHB-101は出だしがゆっくり
19日目 育苗最終日
左から⓪水、①メネデール、②リキダス、③HB-101
実験1では育苗までの結果としました。
理由はプランターへ定植後どの枝豆もうまく育たなかったためです。令和元年の梅雨は日照不足だかでしょうか。
【経過】発芽から定植まで
メネデール、HB-101は発芽率が悪かった
2日目で発芽
22日目 大きさ・発芽に差が出た
この時点では水に比べて①メネデール、③HB‐101の発芽率がは少々劣っていました。しかも大きさも小さい気がします。なぜだかわかりません。
摘芯断根でも活力剤を使用
22日目 摘芯断根
水揚げも活力剤で行ってみた
16日目 摘芯断根後6日目
19日目 摘芯断根9日目
ここでも①メネデール、③HB101が小さいように感じました。
定植後の経過19日目~50日目
19日目 定植
50日目 実験中止
西側ベランダかつ今年は日照不足なのでしょうか、全然育たずここで断念しました。花も咲かず、新芽も枯れてしまいました。
ただ、最終的には①メネデール、②リキダスが大きい様子がわかります。根についても①メネデール、②リキダスも同様です。
実験の準備
2019.5.11開始
早生種(収穫まで80日)
12時間活力剤に浸水
1ポットに10粒
肥料はハイポネクス液肥を週1回
定植後の肥料は、基肥にマグファントK、追肥にハイポネクス液肥を1週間に1回与えました。
実験の方法
活力剤の与え方は、1週間に1回根元に水やりと葉面散布をしました。
種の浸水を下の希釈も同様の希釈で一晩つけました。
⓪水
①メネデールは100倍
②リキダスは1000倍
③HB-101は1000倍
※HB-101は豆類の種は1000倍液を10秒の浸水だけでよいと書いてありました。実験2では条件を変えて行っています。
枝豆で実験2【植物活力剤4種】
今回はバイオゴールドバイタルを追加し4種類で比較実験しました。7月2日から実験開始です。
⓪水
①メネデール(100倍)
②リキダス(1000倍~200倍)
③HB-101(1000倍)
④バイオゴールドバイタル(BV)(100倍)
【結果】現在実験中
現在進行中です。
【経過1】発芽~定植
9日目 発芽
11日目
Hb-101については種を12時間浸水と10秒浸水(手前)で分けています。
13日目
②リキダス、①メネデールの順位発芽しました。ちなみに数が少ないので、もう一つのポットと合わせて発芽後の様子をお見せします。
13日目(別のポットとあわせて)
見みにくい写真ですが、①メネデール②リキダスが少々大きくなっているように感じます。③HB‐101はマリーゴールドの時のように後半から大きくなってくるのでしょうか。
13日目で定植(マリーゴールドとともに)
水
①ネメデール
②リキダス
③HB-101
④バイオゴールド
【経過2】定植~
現在進行中です。
実験の準備
中生種(収穫まで約85日)
今回は中生種(収穫まで約85日)の枝豆を使ってみました。
1ポット2粒
今回は計4粒を植えました。
コンパニオンプランツと一緒に
今回は枝豆に相性の良いとされているトウモロコシとマリーゴールドを一緒に植えました。
実験の方法
活力剤の与え方は、1週間に1回根元に水やりと葉面散布します。(進行中)
⓪水
①メネデールは100倍
②リキダスは1000倍~200倍
③HB-101は1000倍
④バイオゴールドバイタル(BV)は100倍
※リキダスについては、定植前まで1000倍としています。その後は200倍です。
種の浸水について(HB-101の浸水には注意)
実験1でHB-101の発芽率が悪く、HB-101のガイドブックには種類は1000倍液10秒間つけると書いてありましたので、今回は12時間浸水後に10秒間1000倍液につけて種を植えました。
HB-101(12時間浸水:10秒浸水)
12時間種をHB-101に浸水(発芽なし)
10秒種をHB-101に浸水(発芽あり)
写真がわかりにくくてすみません。HB-101について発芽の違いが確認できました。やはり適切な希釈濃度と浸水時間を知ることが大切ですね。